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ブラストの装備

服装編

· サンドブラスト,業務全般
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 ブラスト加工とは、コンプレッサーからの圧縮空気を粒子状(砂・金属粉・ガラスビーズなど)の研磨剤と一緒に噴射させ加工物表面に当てる加工です。主な目的は、錆取り・塗装剥がし・下地処理として使われています。また、鋳物、陶磁器、ガラス工芸品、石材などに表面処理、装飾、彫刻を施す為にも用いられています。

 小さな製品への加工は主にサンドブラスターと呼ばれる密閉ボックス内に手を入れガンで吹き付けますが、サンドブラスターに入らない大きな製品への加工は、人間も防塵マスク、防護服を纏い、密閉されたブラスト室と呼ばれる部屋(下の写真が、その室内の様子です。)に入り直接で製品へ吹き付けます。当社では、幅6000×奥行4000×高さ4000のブラスト室と幅2500×奥行2500×高さ3500の2つの部屋があります。

 上の写真はブラスト室で加工する際の防護服です。左が新品のものですが、高圧で大量に噴射される砂の威力が強いため、反射による威力も強く、写真左ように保護具の傷みも早いのです。

正確な仕事をするには、安全第一!

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